絵本の朗読
ばあじる くった
ながしのしたの ほねをみろ(かちかちやま)
今日は、絵本の朗読レッスンをやりました。
まず第一に難しくないので、できなくて恥ずかしい思いをすることはありません。初心者の入門編として最適ですね。
それに絵本でしたら物語も長くないので、ひとりでぜんぶ朗読してもいいし、
あなたはウサギ、きみはタヌキなど、役を割り振ってもいいですね。
そしてなにより読んで(演じて)楽しいです。
「ばあさまや。このたぬきじる、なんだか ばあさまくさいなあ・・・」
「じいさま。たぬきは ふるくなると、ばあさまくさくなるもんだよ」
「気づきの演技」について説明しよう。
じいさまは、「あれ?おかしいな…」という気づきの演技があってから、
ばあさま、このたぬきじる…と尋ねる。
逆に、ばあさまに化けたたぬきは「しまった」という気づきの演技はしない。
「その質問は想定ずみ、予想していたよ」という態度で演じれば「ずるがしこさ」が表現できるのじゃ。
今日はそのほか「オンディーヌ」と「ガリレイの生涯」のレッスンもやりました。
それでは、また来週。
参考文献
かちかちやま 福音館書店
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