道を歩く
登場人物の気持ちを読み解くことは演技をするうえで重要です。
「道を歩く」行為でも状況によって人物の気持ちは変わります。
自分の「よく知っている道」と「よく知らない初めての道」では心理状態は変わるのが当たり前ですので
ここでは「よく知っている通いなれた道」に限定しましょう。
1.ひとりで歩く。
2.いじめっ子に囲まれて歩く。
3.大好きな人との初めてのデートで歩く。
それぞれ気持ちはまったく変わることがお分かりいただけると思います。
それに1.のケースでしたら、よく晴れた天気のいい日なら、気分もいい場合が多いでしょうけど
2.なら、天気は良くても気分は最悪です。
さらに雨がザーザー降っていても、3.なら人生最高の日だと感じるでしょう
雨がいい大好きな人と相合傘になったりしたら木に登っちゃう。
それを言うなら「天に昇る」木に登るのは豚さん。
以上、日常を観察して演技に役立てる方法でした。
そんなことを話しながらレッスンを行いました。今日も楽しかったです。それでは。
参考文献
新 社会心理学
心と社会をつなぐ知の統合 北大路書房
【新入生募集中!】
18歳以上
年齢制限・入所試験なし。
無料体験入学 & レッスン見学受付中!
Voice actor laboratory 声優演技研究所