ブレヒト大好き
イタリアの独文学者たちが、どうすれば自国<イタリア>の若い演劇的才能を育成できるかに頭を痛めていました。
「演劇学校をつくろう」
「いや演技の稽古場をふやすべきだ」
「大学で演劇講座を開いたらどうだろう」
「演劇の相談所があるといいんじゃないか」
などなど、いろんなアイデアが出されました。
彼らはドイツの高名な演出家ブレヒトさんにも助言をもとめ、ブレヒトさんはこう答えました。
かれらに金をやりなさい。
いつの時代も答えは同じなのかも知れませんね。それでは、また
参考文献
ブレヒトさん咄 白水社
www1.odn.ne.jp