悪役の台詞が名言に…なぜ?
悪役に「間違った価値観」をセリフで語らせると、なぜか名言となりウケてしまう謎について、映画評論家の町山さんが言及されています。
町山さんと、その関連ツイートを紹介させていただきます。
町山智浩
ともち
主人公の乗り越えるべき間違った価値観を語る敵役は、中二の頃の作者だから、人々の心の中の中二をゾクゾクさせるんでしょう。たいていは大衆卑視の選民思想なので、思春期にハマりがち。
引用ツイート
前Q(前田久)
@maeQ・ 16h
「主人公の乗り越えるべき間違った価値観を悪役にセリフで語らせると、なぜかそれが名言扱いされて読者に支持されてしまう」という問題は、どーしたらいいんでしょうな。ずっと嘆いている作家さんを見かけるけど。
ダーク・ディグラー
@dakudhigura·6h
Replying to @TomoMachi
ラオウやDIOなんかが典型的ですね。
さすが町山さん。とても参考になりますね。それではまた。