ワークショップ 声優演技研究所 diary

「なんで演技のレッスンをしてるんですか?」 見学者からの質問です。 かわいい声を練習するのが声優のワークショップと思っていたのかな。実技も知識もどっちも大切!いろんなことを知って演技に役立てましょう。話のネタ・雑学にも。💛

コロナ重症とは危篤のこと

病床を確保するため、重症化リスクの低い中等症以下の患者は、基本的に自宅療養とすると、政府が方針を決定しました。

 

だけどコロナ患者の重症とは「危篤(きとく)」のことであり、

 

酸素吸入やECMO(エクモ)の必要な、

われわれ一般人が〝重症だと〟イメージしている段階は、中等症Ⅱのことである、というウワサがあったと思うんですが本当ですか?

と、今日、外来で通院している病院の医師に訊いてみたところ

「それ医療従事者のあいだでは当たり前ですよ」という答えが返ってきました。

日本はついに「危篤になりそうな人」か「危篤の人」しか入院できない国になったようです。

この、本日わたしが医療従事者に質問した話は、すべて事実です。

ご参考までに

産経新聞の記事を抜粋させていただきます。

f:id:seiyukenkyujo:20210708051400p:plain

軽症、中等症… コロナ重症度、一般と専門家で認識にズレ
2021/8/4 20:16

ライフ からだ

投稿したのは米国で内科医として活動している安川康介さんだ。

安川さんは「中等症」について、一部の人は「息苦しさが出そう」と理解しているが、医師にとっては「肺炎が広がっている 多くの人にとって人生で一番苦しい」ような状態と解説。

「重症」は一部の人にとっては「入院は必要だろう」というイメージだが、医師にとっては「助からないかもしれない」状況だと説明している。

f:id:seiyukenkyujo:20210708051400p:plain

「助からないかもしれない」状況って、つまり・・・

「危篤」ってことだよね。

f:id:seiyukenkyujo:20210708051400p:plain

朝日・毎日・東京ではなく〝産経新聞の報道〟であること

それに加えて、「重症患者や重症化リスクの高い人には、必要な病床を確保するとともに、それ以外の人は、自宅療養を基本」とする、8月2日の政府の発表に対し、8月4日に記事を配信していることに、とても興味をそそられました。

f:id:seiyukenkyujo:20210708051400p:plain

もしも、このブログの内容に異論をお持ちの方がいらっしゃるのであれば、ちゃんとご自分で医療従事者の方々に質問なさるなど

事実を確認されることを〟心からお勧めします。

f:id:seiyukenkyujo:20210411145508j:plain