コロナ重症とは危篤のこと
病床を確保するため、重症化リスクの低い中等症以下の患者は、基本的に自宅療養とすると、政府が方針を決定しました。
だけどコロナ患者の重症とは「危篤(きとく)」のことであり、
酸素吸入やECMO(エクモ)の必要な、
われわれ一般人が〝重症だと〟イメージしている段階は、中等症Ⅱのことである、というウワサがあったと思うんですが本当ですか?
と、今日、外来で通院している病院の医師に訊いてみたところ
「それ医療従事者のあいだでは当たり前ですよ」という答えが返ってきました。
日本はついに「危篤になりそうな人」か「危篤の人」しか入院できない国になったようです。
この、本日わたしが医療従事者に質問した話は、すべて事実です。
ご参考までに
産経新聞の記事を抜粋させていただきます。
軽症、中等症… コロナ重症度、一般と専門家で認識にズレ
2021/8/4 20:16
ライフ からだ
投稿したのは米国で内科医として活動している安川康介さんだ。
安川さんは「中等症」について、一部の人は「息苦しさが出そう」と理解しているが、医師にとっては「肺炎が広がっている 多くの人にとって人生で一番苦しい」ような状態と解説。
「重症」は一部の人にとっては「入院は必要だろう」というイメージだが、医師にとっては「助からないかもしれない」状況だと説明している。
「助からないかもしれない」状況って、つまり・・・
「危篤」ってことだよね。
朝日・毎日・東京ではなく〝産経新聞の報道〟であること
それに加えて、「重症患者や重症化リスクの高い人には、必要な病床を確保するとともに、それ以外の人は、自宅療養を基本」とする、8月2日の政府の発表に対し、8月4日に記事を配信していることに、とても興味をそそられました。
もしも、このブログの内容に異論をお持ちの方がいらっしゃるのであれば、ちゃんとご自分で医療従事者の方々に質問なさるなど
〝事実を確認されることを〟心からお勧めします。