智辯対決!
夏の甲子園大会決勝は、智辯学園(奈良)と智辯和歌山の対戦となりました。
智辯の胸文字、ほんのちょっと違っていますが、よ~く見ないと分りませんね。
智辯和歌山は正方形に近い。辯の中の「言」が繋がっていない。
智辯学園は縦長、辯の中の「言」が繋がっている。
引用
高校野球ドットコム
もっと詳しく分析すると・・・
一目で見分けが付かないぐらい、ユニホームデザインはほぼ同じ。
だが、取り扱うメーカーが違うため、生地の色や「智辯」の文字体がわずかに違う。少し目立つ違いといっても、左袖のデザイン程度だ。
2校のユニホームはメーカーは異なるが、デザインや色はほぼ同じ。
違いを挙げると、まずは校章のある左袖のデザイン。
ともに学校の経営母体である辯天宗のマークである桔梗(ききょう)の花の刺しゅうの下に「奈良」「和歌山」とそれぞれの県名をあしらっている。
奈良は桔梗の上に乗せるように「高」と記し、和歌山は桔梗を貫くように横線が引かれている。
胸の「智辯」の文字は奈良が中央に詰まった字体で狭く、和歌山は横に開く字体でやや大きく見えるが、関係者によるとこれは刺しゅうの入れ方の違いによるもの。
選手に協力してもらい、文字を定規で測定してみたが、直径、文字の太さもほぼ変わらなかった。
文字の色合いは似ているが、奈良の方が少し濃いめ。
ユニホームのベースの色は、奈良の方がアイボリーが濃く、和歌山が白に近いアイボリー。
メッシュの編み目は多少の差があり、光沢も入った奈良はナイターで映える仕上がり。
また、奈良のズボンは侍ジャパンと同じ素材を使ったハイストレッチ生地で、ぴちぴちのものよりも伸縮が利いて動きやすい。
帽子はともにメッシュ素材、奈良が角型、和歌山はこの春から丸型。両校のユニホームの違いは細部に宿っている。
引用
日刊スポーツ
両校は2002年の夏、第84回大会3回戦で一度戦っています。今回の対戦はその時以来です。
系列校が甲子園で対戦するのは、83年夏に東海大一(現・東海大静岡翔洋)が一回戦で東海大二(現・東海大熊本星翔)と
今年の春のセンバツ一回戦、東海大相模(神奈川)と 東海大甲府(山梨)があります。
決勝戦での対戦となると…
1972年の春のセンバツで「ジャンボ仲根」投手の、日大櫻丘高校と日大三高の東京勢対決がありますね。
日刊スポーツより
春夏通じ、甲子園優勝3回の名門、日大三が兄弟校対決では全敗というのは意外ですね。
話を〝智辯対決〟に戻します。
今年の智辯和歌山は、あのイチロー選手から昨年12月上旬に指導を受けました。イチロー選手も喜んでいることでしょう。
どっちも負けるな、応援してます
えっそれは・・・。ここはあえて突っ込むのはよしましょう。
因(ちな)みに「弁天」という視点でみると…