ゼロ戦と役作りのヒントと森雪
子供のころ夢中になったアニメに
「0戦はやと」(ゼロ戦はやと) がありました。
今でもゼロ戦は大好きです。
わたしは、翼の端がパタンと折れ曲がる、零戦 二一型が好きです。
零戦 二一型や、零式一号艦上戦闘機一一型は、グラマンF6Fヘルキャットやコルセアが登場するまで、文句なしに〝世界最強の戦闘機〟でした。
「戦争がきらいで反対しているくせに、ゼロ戦は好きだなんて矛盾していませんか」という声が聞こえてきそうですが
それが人間なんだ、と私は思いますよ。
なぜなら・・・
STAR WARS など、戦争をモチーフにした映画が大好きな人は、けっこういると思います。
戦争を描いたアニメが好きな人もたくさんいるでしょう。
だけどその人たちが「戦争も好きか?」となると…違うと思うんですよね。
ですから、矛盾している、と考えるんじゃなく
「人間はそんなに単純じゃないよ」と捉(とら)えたほうがいいと思います。
そうすることで、「単純じゃない複雑で奥の深い〝役〟の解釈」にもつながっていくと思いますよ。
そうじゃないと、どんな役を演じても、自分のコピーになってしまい、自分とは生まれも育ちも違う、役の人物は演じられません。
新作「ヤマト」の森雪をネット検索すると、
きわどい画像がいっぱい出てくるんですが
あれは戦争というより、なにか別の思惑を示唆しているように思えてなりません・・・。
ひろ~い意味での〝Love & Peace〟「愛は地球を救う」と読み解けば問題ないぞ。