多数派とは違ったふうに生まれてきて、面倒ね。
なぜどうしてそうなるのかは分からないけれど、
違っているということが、
それだけで欠陥、劣等性、罪悪、犯罪になる。
私と多数派のあいだにあるのは、数の関係だけなのに。
たまたまハナムグリの大多数がバラを愛している。
すると、バラを愛することが良いということになる。
まったくたいしたものね。
それでも私はキャベツを愛していて、キャベツ以外は愛せない。
私はそんなふうにできていて、自分を変えることなんてできやしない。
引用
みんな水の中 医学書院
心に残った言葉でした・・・。