ワークショップ 声優演技研究所 diary

「なんで演技のレッスンをしてるんですか?」 見学者からの質問です。 かわいい声を練習するのが声優のワークショップと思っていたのかな。実技も知識もどっちも大切!いろんなことを知って演技に役立てましょう。話のネタ・雑学にも。💛

ヤンキース

噛みタバコをほおばりながら、ニヤリ笑って打者を斬る。
スパーキー・ライルはショート・リリーフ専門の火消し職人ながら、77年大リーグ投手の最高栄誉賞「サイ・ヤング賞」を受賞した。

ヤンキースのけんか野球日記「ロッカールーム」裏表紙の解説より

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この当時のメジャーリーガーは、噛みタバコを〝やる〟のが当たり前でした。

そのせいなのか、今と比べて選手寿命はとても短く、30歳後半で引退するのが当たり前でした。

この当時のヤンキースは大好きだったので、もしも選手たちが嚙みタバコをやらなかったら・・・と、つい考えてしまいます。

だけどそうなると、次世代のスーパースターのデビューにも影響してきちゃうのかなぁ。

この本の著者、スパーキー・ライルも、なかなかメジャーに定着できなかった「苦労人」でしたし・・・。

こうなると、もうSFのタイムパラドックスの世界ですね。

・・・にしても、他チームとではなく、自分のチーム内でケンカ——内輪モメ——ばっかりしていて、最後は世界一になってしまう、

「野球にチームワークなんて必要ない」77年、78年のニューヨーク・ヤンキースは最高でした。

引用
ロッカールーム 講談社

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