ホモ・サピエンスとネアンデルタール
ヒトはホモ・サピエンス1種しかいないのに人口60億を超えること、さらに地球上には160種を超えるサルがいることを考えると、類人猿はいかにも少ないのです。
ところが昔へさかのぼると、もっとたくさんの種類の類人猿がもっと広く暮らしていた時代がありました。
それは、2300万~530万年前の中新世(ちゅうしんせい)という時代です。
類人猿が現れたのはその一つ前の時代、漸新世(ぜんしんせい)後期2500万年前ごろとされています。
引用
われら以外の人類 朝日新聞社
ネアンデルタール人は現代人と変わらない。
「風呂に入って髭(ひげ)をそり、ちゃんとした服を着れば、ニューヨークの地下鉄に乗ってもだれの注意も引かないだろう」
ドイツのネアンデルタール博物館にはその通りの復元人形がおいてあります。
引用
われら以外の人類 朝日新聞社