ワークショップ 声優演技研究所 diary

「なんで演技のレッスンをしてるんですか?」 見学者からの質問です。 かわいい声を練習するのが声優のワークショップと思っていたのかな。実技も知識もどっちも大切!いろんなことを知って演技に役立てましょう。話のネタ・雑学にも。💛

太宰治

読解力と演技のうまいヘタは関連する

初心者のための「文学」 いちばん言いたいことを間接的に表現するのが「文学」です。 だからさまざまな読み解き方が存在します。 一般の方々なら、他人に迷惑をかけないかぎり、どう読み解いてもいいでしょう。 ただし声優となるとそうはいきません。 なぜな…

恋をすると・・・

太宰治とシェイクスピア共通点 シェイクスピアの喜劇「十二夜」に、執事のマルヴォーリオが、オリヴィアの侍女、叔父、召使いにだまされるサブプロット*1があります。 オリヴィアの侍女マライアが書いたニセモノのラブレターを読んだ執事のマルヴォーリオは…

太宰治の「カチカチ山」

これはすごいぞ!太宰治の「カチカチ山」 人間心理のいろいろを、ものの見事に活写しており、演劇の参考になること間違いありません。 内容の一部を抜粋させていただきます。 カチカチ山の物語に於(お)ける兎(うさぎ)は少女、 そうしてあの惨(みじ)めな敗北…

ウソつき!!!!

太宰作品『晩年』の中の一編、『ロマネスク』【注】 この作品の中に、「嘘の三郎」という男が出てきます。 江戸深川の漢学者の息子として生まれた三郎は、子どものころから事あるごとにウソをつき、それが不思議と、そのまままかり通ります。 長じては、無心…