個性的な声優になる第一歩と道徳の授業
「アシタノカレッジ」で紹介されたラジオリスナーのメールが、個性を育む第一歩になりそうです。
武田砂鉄
ラジオネーム「豆と木」さん。
わが子の次男の道徳の回答について聞いてください。
一年生の3学期が終わった時に、一年間の道徳の回答がホチキスでとまって持って帰ってきました。
夜、「どれどれ…?」と読んでびっくり、次男の回答はすべて
おむすびで解決
ケンカしている2人には、おむすびをあげる。
悲しんでいる子には、おむすびをあげる。
自分が困った時には、おむすびをあげる・・・。
わたしの子供時代は、いわゆるいい子で、大人がいいと、これでいいとする回答をできちゃう感じでした。
次男をたくましく感じたのでした。おにぎり握り続けてきた甲斐がありました。
小学校の道徳の授業って、なんなんでしょうね。
かわいい~~~
この男の子の答えには、個性的な考えだけでなく、他人に対する「やさしさ、思いやり」の気持ちで満ちあふれています。
コロナが蔓延している今、そして今後、いちばん必要とされる概念だと思います。
先生の模範解答だけを信じるのではなく、自分なりの考えを持って、しかもその根底には「やさしさがあふれている」この子は、個性的なだけでなく、すっごく立派な人間に成長すると思います。
いや、もはや立派すぎるぐらい立派ですね。
リアル・アンパンマン
この子、最高
情報元
アシタノカレッジ