宇宙文明と元気玉
あ・・・おねえさん。今日は何を教えてくれるんですか。
ふっふっふ…聞いておどろけ。
カルダシェフ・スケール
カルダシェフ・スケールとは
ロシアの天文学者、ニコライ・カルダシェフ氏が文明の進歩のレベルを測る指標として提示した「カルダシェフの尺度」のこと。
宇宙文明の発展度を示す三段階のスケールです。
第一段階【タイプⅠ文明・惑星文明】
一つの惑星上で得られる全エネルギーを利用する文明
第二段階【タイプⅡ文明・恒星文明】
一つの恒星系で得られる全エネルギーを利用する文明
第三段階【タイプⅢ文明・銀河文明】
一つの銀河で得られる全エネルギーを利用する文明
人類は現在、自分の住む惑星である地球から得られるエネルギーを全て活用できる「第1段階」付近に位置しています。
第2段階は、その惑星を含む恒星系の全エネルギーを活用できるレベルと定義されます。
地球のエネルギーを使う点ではドラゴンボールの「元気玉」もそうね。
これがタイプⅠの元気玉。
そしてこちらが
「悟空のやつ、そこらじゅうの星の気まで集めてんだ」の台詞からタイプⅡね。
そしてタイプⅢが
超ウルトラ元気玉
『GT』で超一星龍を倒すため使用。
孫悟空が界王たちの協力で宇宙中・あの世中に呼びかけを行い、地球人たちだけでなく今まで出会った宇宙の人々・あの世の人々から可能な限り元気を貰うことで作った強力な元気玉。【ウィキペディアより】
今日は、いろいろ教えていただいてありがとうございました。
なにか質問はあるかな。
元気玉で思い出したんですが、ダイソン球(ダイソンきゅう)についてもご教授いただけたら・・・。
ダイソン球
ダイソン球について説明しよう
21世紀初頭現在の地球文明は第一段階くらいのレベルだ。
ダイソン球は第二段階に至るために建設され、第三段階では銀河系内のすべての恒星がダイソン球で覆われることになるとされている。
ダイソン球(ダイソンきゅう)とは、現在では恒星全体を卵の殻のように覆ってしまう仮説上の人工構造物として世間で認知されている。
が、ダイソンが1960年に論文で書いた際はそのようなものは想定していなかった。
初出の論文では「an artificial biosphere which completely surrounds its parent star(その親星を完全に囲んだ人工生物圏)」つまり「biosphere(生物圏)」であり 「sphere(球)」ではなかったんだな。
ダイソン球とは、恒星の発生するエネルギーすべての利用を可能とする「スペースコロニーの究極の姿」であり、恒星全てを覆ってしまう球殻状のものじゃなかったのか。
ダイソン球が登場する作品です。
『巨大な世界』 (ラリー・ニーヴン)
『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』(庄司卓)
漫画
『エルフ・17』(山本貴嗣)
アニメ
ゲーム
宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊
知らないことっていっぱいあるね。「だからこそ世の中は、おもしろい」と私は思ってます。それでは、また。
世の中は おどろきと感動に満ちている。
ネタばらし
今回のブログは、CNNのニュース記事が作成のきっかけです。
そこからネットで情報を集め、ドラゴンボールに勝手に結びつけました。