ゆとりは大切💛その2
ひまですね~~~。そうですね~~~。
特殊相対性理論はヒマだったから生まれた
ぶったまげたことに、ニュートンの万有引力の法則と同じく、アインシュタインの特殊相対性理論もヒマだったから生まれたんです
アインシュタインが特殊相対論を導いた1905年。
当時アインシュタインは、チューリッヒ工科大学は卒業したものの、母校の助手にはなれず、ベルンのスイス特許局の技官をしていた。
しかし幸か不幸か、特許局の仕事は午前中であっさりと片づいたので<片づけたので>、午後は思索の日々を送っていたのだ。
まぁこれも、ニュートンの隠遁生活と似たようなもんだろう。
そして、アインシュタインも同じ年に、特殊相対論と光量子仮説とブラウン運動の理論という、どれひとつをとっても現代物理学の根幹に関わる理論を3つも発表したのだ。
この1905年もまた、科学史上で<奇跡の年>と呼ばれている。
アインシュタイン、御年、26歳。
参考文献
アインシュタインの宿題 大和書房
特殊相対性理論とは
アインシュタインが1905年にベルンで発表した理論。
重力場がない【無重力状態】という、特殊な場合をとり扱っているので、特殊相対性理論とよばれています。
一般相対性理論とは
アインシュタインが1916年にベルリンで発表した理論。
全く一般な重力場が存在する場合をとり扱っているので、一般相対性理論とよばれています。
参考文献