緊張してもOK💗
質問
緊張しないようにするには、どうすれば・・・。
答
緊張するのは、いい。
緊張しても、チカラを発揮できるよう準備しておくことが大切だ。
情報元
伊集院光とらじおと
声優の場合だと・・・
声優のアフレコとは、どんどん進んでいく画面に合わせて、演技をする作業です。
ですから
台本の漢字にはすべてフリガナをふっておくなど、ちょっとしたことに気を配るだけで、けっこう違ってきますよ。
また、セリフが台本のページの表と裏に分かれていて、ページをめくらなければならない場合など
このように書いておけば、セリフの途中でページをめくる必要はなくなります。
セリフの感情を色分けする
また、セリフの感情が、情熱的な心理なら「赤」。
冷静で落ち着いた演技なら「青」のように、
蛍光ペンで色分けして、セリフにラインを引いておくと、意外と便利ですよ。
この場面のジュリエットの心理は、「ロミオに恋焦がれてメロメロ」というより、
「ロミオとの恋を成就(じょうじゅ)させるにはどうすれば・・・」という〝切ない恋のジレンマ〟に陥(おちい)っている状態です。
つまり
「わたしはロミオに恋してる」
「だけどロミオの家と私の家は〝敵対関係〟にある」
「ロミオのことを、もっとよく知りたいのに」
「このままでは、それすらもままならない・・・どうすれば」
ジュリエットの心理状態は、そんな感じです。「ロミオに恋焦がれて、ときめいている」状態とは、ちょっと違います。
ときめいている状態なら、ラインの色はピンクだろうけど、ジレンマの色となると何色がいいかニャ。
ラインでセリフを色分けしておけば、いざって時に「あれ、ここの感情、なんだったっけ」なんて、あわてることもなくなりますよ。
どんなに気をつけていてもミスは起こる。
だから「ミスをしないように」と消極的な気持ちで演技をするのではなく、ミスをしても落ち込まず、いかに気持ちを切り替えられるかが勝利のカギ。
なにごとも前向きに