がん告知から一年
がんの告知から今日で一年。
あの日のことはよく覚えてます。
というか、その何日か前から。
血液検査で異常な数値が出て、検便、超音波検査、CTスキャンといった流れでの数日間、その時その時の医師たちの反応やうろたえぶりを見て
「なんかヘンだな」とはうすうす気づいてました。
もしかしたらガンかも…。つーか、おそらくガンだろう。
願わくば【ステージ1】とか【2】の比較的、軽いガンであってほしい。
それがまさかの末期がん。
「それじゃあ早速うまいもんを腹いっぱい食わなければ」と、カツ丼・天丼・甘~いお菓子をむさぼり食い、一か月しないうちに10キロ以上太り「んなことやってたら、もっと早く死ぬよ」と忠告され、それはやばい、さすがにやばいと、食生活を改めたりと
——事実です——
なんか自分でもびっくりするくらいお気楽だったんですけど
なんとかここまで生きてこられました。
お医者さんたちをはじめ、生徒たちやブログを読んでくださる皆さま方のおかげであると心底思ってます。
なぜなら、好きな本をたくさん読んで、世の中のいろんなことをいっぱい知って、おもしろい本や出来事があったらこのブログで紹介していくのが、現在の楽しみの一つでもあるからです。
ブログ読者の皆様には心より感謝しております。
来年の今日も元気に生きていられるよう、がんばります。