「心臓から送り出された新鮮な血液は/十数秒で全身をめぐる/わたしはさっきのわたしではない/そしてあなたも/わたしたちはいつも新しい」。川崎洋(かわさき・ひろし)の詩「いま始まる新しいいま」は心臓の鼓動が更新する生命の時をそううたっていた▲
毎日新聞コラム「余録」より
正にそうです。
CT検査の時だったと思うけど、体がポッポと熱くなる造影剤を注入されるんです。
あっという間に体全体が熱くなります。
体感的には十数秒どころか、もっと短いです。ものの数秒です。
あれってすごいよね。生きてるってすごい。