「ウルトラマン」イデ隊員とジャミラ
「ウルトラマン」イデ隊員役の二瓶正也さん誤嚥(ごえん)性肺炎で死去、80歳
明るく、ひょうきんなだけでなく、
科特隊の新兵器を次々に発明する〝頭脳明晰〟な イデ隊員は大好きでした。
バルタン星人に対抗する、新兵器〝マルス133〟を開発する『科特隊宇宙へ』
「科学特捜隊もウルトラマンさえいれば必要ないような気がするんだ…」と悩む『小さな英雄』など、印象に残るイデ隊員がらみのエピソードはたくさんありますが
わたしのイチオシは、ジャミラが登場する『故郷は地球』です。
故郷は地球 あらすじ
かつて宇宙開発競争時代に某国が打ち上げた有人衛星に搭乗していた宇宙飛行士ジャミラ。
彼の乗っていた宇宙船は遭難し、宇宙を漂流した末に空気も水もない惑星に不時着した。
が、某国は実験失敗による国際社会の批判を恐れてこの事実を隠蔽してしまった。
ジャミラはその惑星の過酷な環境が影響して、棲星怪獣ジャミラへと変貌し、自分を見捨てた地球に復讐しに現れたのだった。
そのことを知ったイデは同情し、戦いを放棄。
「自分達も、ジャミラと同じ運命になる!」
しかし科特隊パリ本部からの命令は・・・
「ジャミラの正体を明かすことなく、宇宙から来た一匹の怪獣として葬り去れ!」
ご冥福をお祈りいたします。
もうひと言
怪獣ジャミラは絶命した。
科特隊の手により小さな墓標が立てられ、キャップが墓標に語りかける。
「ジャミラ、許してくれ…。だけどいいだろう、こうして地球の土になれるんだから」
なんか、ひどい・・・。
【※】ここは笑うところです。ここの文章は、わたしは笑いながら書いてます。だって現実じゃないんだもん。これが現実だったら困るけど・・・。いい世の中になってほしいですね。それでは、また。