小さな恋のメロディとオンディーヌ
僕たち結婚します。
「小さな恋のメロディ」は、1971年に公開された、とっても可愛い恋愛【】映画です。
小学生のダニエル(マーク・レスター)とメロディ(トレーシー・ハイド)は、お互いのことがとっても大好き。
「ずっと一緒にいたいよね、だから結婚する」と宣言します。
その言葉に大人たちは大あわて。
ふたりは校長室に呼ばれ、結婚とはどういうことなのか知ってるの?と質問されます。
ふたりは・・・
「いつも一緒にいたいから結婚するんです。大好きなんです。結婚ってそういうものでしょう」
もうきゅんきゅんしちゃいます。日本でも大ヒットしました。
その「小さな恋のメロディ」と、構図がよく似ているのが「オンディーヌ」ジロドゥ作です。
オンディーヌは騎士ハンスにひとめぼれします。
オンディーヌの気持ちは・・・
「いつも一緒にいたい、はなれたくない、だから結婚したい」完全な純愛ですね。
だけど結婚するとは、どういうことなのか?
「生活すること、社会の一員として生きていくこと、出世するには上司ともうまくやらなきゃいけないし…その他もろもろ」
これが騎士ハンス(たち)の気持ちであり立場なんですね。
オンディーヌの立場が、小さな恋のメロディの主人公たちなら
騎士ハンス(たち)は、小さな恋のメロディの親や先生たちの立場だと解釈することもできますよ。
もうひとつの解釈
「オンディーヌ」が描いているのは純愛と現実です。
田舎の女の子が、知り合いが一人もいない、都会の、青年の元に、たったひとり、嫁いで味わう「孤独と不安と現実」。
え��
・・・友達のいないところに、ひとりでいく不安な気持ち・・・
もしかしたら同じような経験は、みんなしてるんじゃないのかな。
そんなことを話しながら、今日も「オンディーヌ」のレッスンを行いました。
オンディーヌを紹介した、10月17日のブログ
それでは、またね。
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たったひとりで見知らぬ土地へ、そのとき愛する騎士ハンスがとった行動は・・・
あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああぁぁ・・・
だけどラストは とっても素敵。