いじめられているクラスメートを助けたら、自分もいじめられてしまうかも・・・。
グルシェの場合は、もっとひどい。へたすりゃ自分も殺されてしまう危険もあるんです。
他には…
生みの親と育ての親。
生みの親が必ずしもいい人とは限りません。育ての親の方が、ずっとずっとずーーーーーっと、いい人だってこともあるんです。
「コーカサスの白墨の輪」<ブレヒト作>は、戦乱のさなか、他人の赤ん坊を、必死に守って育てた女主人公グルシェの物語です。
ただいまボイスドラマ作成中
本日はボイスドラマ作成のほかに、こんなこともやってました。
レッスン中のひとコマ
「他人の心を読む、というか心は見抜けますか」
不可能です
もちろん「ちょっとした心の動揺が顔に出てしまって、その変化に気がつく」レベルのことなら可能でしょう。
でもそれで分かるのは、「この人は動揺しているな」ということまでです。そこから先はあくまで【推測】にしかすぎません。本当の意味でその人が何を考えているのかは分かりません。
なぜなら、もしも相手の気持ちが本当に分かるのなら、戦争なんて起こりません。
戦争とは、相手が本当は何を考えているのか分からなくて、不信に不信が重なって、疑心暗鬼になったあげくの行動です。
今回、イランとアメリカの関係が悪くなって「第三次世界大戦か?」とネットでは大騒ぎでしたが、もしも本当に相手国の首脳の気持ちが分かるのだったら、トランプ大統領の側近<ブレーン>になれて、ものすごくお金が稼げるし、世界平和にもつながります。
もうひとつ時事ネタをいうと「ゴーンさんが国外脱出を考えてますよ」とか。そういったことをズバズバ言い当てられたら簡単に大金持ちになれると思います。
でも誰もやらない、というかできないでしょうということは「人の心は分からない」ことの証明なんでしょうね。
だけど、こうは考えられませんか。彼らはおもてに出てこれないような複雑な事情とかがあって・・・。
もしもそうならわたしはその人にこう言ってやりたいです。
おまえ能力の使い方、間違ってるぞ。平和のために使えよ。トランプ大統領のブレーンになって、トランプからカネを巻き上げて、世界中の困ってる人に分け与えろよ。それがヒーローだろ?
超能力は物語や映画の世界だけのお話なんだと思います。だからこそ、自分自身を向上させる努力が大切だと思いますよ。それでは、また来週