撮影秘話
「DANCING MARY ダンシング・マリー」
体中にドスが突き刺さってるゾンビみたいな姿で幽霊役を演じた、石橋凌さん出演の映画撮影秘話が傑作でした。
台湾で撮影したんですが、ふつうそういうときはすべてをシャットアウトして、警備員が立って、完全ガードの体制で撮影するんです。
ところがそこはそういう体制がとれなくて、ふつうに人がいる商店街を、刀が刺さったまんまの姿で歩くという、ゲリラ的な撮影になったんです。
そうしたら台湾のおばちゃんが、しきりに何か言ってるんです。
通訳して貰ったら
「あんた、そんな姿でなんで生きて歩いてるの?」
監督に聞いてくれって、言いたいですよね。
情報元
伊集院光とらじおと
——こういえばもっとおもしろくなったのに
あんた見えるのか・・・。おれが見えるのか?